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映画業界就職セミナー2008・秋 ※お申込み受付は終了しました
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前回のセミナー (2008年2月11日(月・祝) ヤクルトホール)

2008年2月11日(月・祝)、ヤクルトホールにて「映画業界就職セミナー2008・春」を開催した。
就職活動のシーズン真っ只中ということで、映画業界に就職を希望、または興味を持つ多くの受講者が参加した。

1コマ目はキネマ旬報社 取締役 キネマ旬報映画総合研究所 所長・掛尾良夫による「映画業界基礎知識講座」。
毎回好評をいただくこの講義では、映画産業界の構造や仕事の流れについて、図表を用いて分かりやすく解説。多くの受講者が2コマ目からの講義をより理解しやすくするために、配布された資料に目を通しながら聞き入った。

2コマ目の講義はCCCキャスティング グループ新卒採用PJPJリーダー・清宮俊之氏とギャガ・コミュニケーションズ 人事総務部 人事総務グループ マネージャー・渡辺隆治氏をお迎えしてお話を伺った「映画・映像業界の人事が語る【新卒&中途採用の傾向と対策】」。
人気企業2社の人事対談で進められたこの講義では、実際に選考する側として採用の現場に携わっている両氏から直接説明が受けられるとあって、会場内の空気は真剣そのもの。採用の流れや試験形態に始まり、過去のケースに見る各選考段階での合格率や、採用を行う側から見た選考のポイントとなど、通常では知りえない貴重な情報の数々に、ペンを走らせる受講生が多く見受けられた。
これから選考に臨む受講生に対して両氏は「1つの職種に凝り固まるのではなく、様々なことに興味を持てる人が選考に残りやすい」とアドバイス。Q&Aでも沢山の質問が寄せられた。


受講生に大人気のプログラム「映画業界若手座談会」

3コマ目は「映画業界若手座談会:わたしたちはこうして業界に入った〜現場の本音〜」。
講義開始と共に会場内に流れる「ヤッターマン」のメインテーマにのって、ヤッターマン1号が登場!!「映画の宣伝は人に喜んでもらうことがすべて」と説く、本講義の司会、日活 宣伝プロデューサー・大場渉太氏による自らの理念を受講生に伝えるためのパフォーマンスに、会場の雰囲気も一気に和やかに。
続いて座談会のパネラーとして、アスミック・エース エンタテインメント 映画宣伝グループ宣伝チーム・幸積彩氏、アルタミラピクチャーズ 製作部 アシスタントプロデューサー・井出浩一郎氏、松竹 映像ライツ部 国内ライセンス室 ブロードバンド課・三木学氏、東映 テレビ商品化権営業部・渡邊愛氏、東宝 映像事業部 ビデオ営業室DVD営業課・塩入大介氏の5名を迎え、映画業界に入った経緯や現職の仕事内容について伺った。井出氏、三木氏はこの「映画業界就職セミナー」を受講して(三木氏は過去3回参加)、「映画業界」について学び、アプローチするきっかけを掴んだとのこと。また、渡辺氏、塩入氏はそれぞれ新卒で、幸積氏は大場氏がプログラミング・ディレクターを務める東京国際ファンタスティック映画祭に、ボランティアとして参加したことがきっかけで、映画宣伝の職に就いたとのことだった。


フジテレビの関口さんは製作した作品を例に挙げ、具体的に説明。受講生も真剣そのもの

続いて4コマ目は、「テレビ局で映画を作る〜『ウォーターボーイズ』から『それでもボクはやってない』まで〜」。
講師にフジテレビジョン 映像事業局 映画制作部 主任・関口大輔氏を迎え、手掛けた作品での事例を交えたテレビ局の映画製作についてお話いただいた。
ニューヨーク大学のビジネススクールで映画ビジネスを学び、フジテレビ入社後に数々のヒット作を手掛けてこられた関口氏は、製作委員会方式を用いないフジテレビでの映画製作では、企画したプロデューサーが作品の完成・上映から2次使用まで一貫して行うという。「映画プロデューサーは旗振り役なので、人から意見を求められたら明確に答え、その内容は最終的なゴールに向けてブレていないということが重要」と経験から得た言葉を受講生に掛けた。


日活株式会社 代表取締役社長 佐藤直樹さんによる講義「最終面接で残る人物」は受講生にとって涙もの

最後のコマは日活 代表取締役社長・佐藤直樹氏による「映画業界のトップが語る【最終面接で残る人物】」。
自身も業界のスタートは制作現場からであったという佐藤氏は、「夢や理念といった目標を定め、そこに辿り着くための作戦を立案し実行することが、映画業界に入るため、そして入ってからも大切」と語り、「あきらめずに必ずなんとかしてやろうという意欲を持った人物であり、映画業界の未来を信じられるか、変革を楽しめるかということを選考の判断基準の1つとして考えています」と熱心に伝えた。

講義が終了すると場所を移して、希望者のみが対象となる懇親会(パーティー)がセミナーに登壇した講師交えて行われた。
講師と直接話せるチャンスとして熱心に質問する受講生や、受講生同誌で情報を交換し合う姿があちらこちらで見られ、あっという間の2時間だった。


前回のプログラムは以下の通り

10:00〜10:45(45分)
「映画業界基礎知識講座」

掛尾良夫 /(株)キネマ旬報社 専務取締役 キネマ旬報映画総合研究所 所長

10:55〜12:05(1時間10分)
「映画・映像業界の人事が語る【新卒&中途採用の傾向と対策】」
清宮俊之氏 /カルチュア・コンビニエンス・クラブ グループ/
          (株)CCCキャスティング グループ新卒採用PJ PJリーダー
渡辺隆治氏 /(株)ギャガ・コミュニケーションズ 人事総務部
          人事総務グループ マネージャー
司会:青木眞弥 /(株)キネマ旬報社 執行役員

12:55〜14:30(1時間35分)
「映画業界若手座談会:わたしたちはこうして業界に入った〜現場の本音〜」
幸積 彩氏 /アスミック・エース エンタテインメント(株) 映画宣伝グループ
井手浩一朗氏 /(株)アルタミラピクチャーズ 製作部 アシスタントプロデューサー
三木 学氏 /松竹(株) 映像ライツ部 国内ライセンス室 ブロードバンド課
渡邊 愛氏 /東映(株) テレビ商品化権営業部
塩入大介氏 /東宝(株) 映像事業部 ビデオ営業室 DVD営業課
司会:大場渉太氏 /日活(株) 宣伝プロデューサー/
              東京国際ファンタスティック映画祭プログラミング・ディレクター

14:40〜15:25(45分)
「テレビ局で映画を作る〜『ウォーターボーイズ』から『それでもボクはやってない』まで〜」

関口大輔氏 /(株)フジテレビジョン 映画事業局 映画制作部 主任

15:35〜16:20(45分)
「映画業界のトップが語る【最終面接で残る人物】」

佐藤直樹氏 /日活(株) 代表取締役社長

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