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映画業界就職セミナー2008・秋 ※お申込み受付は終了しました
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受講者体験記

「内定50人分の1人を目指して」
(映画業界就職セミナー2006秋 参加)

亜細亜大学国際関係学部卒・井澤 百合子
松竹株式会社 08年入社


大勢の受講生が早く開場前から並び、気合十分

就職活動を意識し始めた大学3年の夏、「何を仕事にしたいのか」を自分自身に問いかけた時、“映画”というキーワードは常に私の中に大きく存在していました。
国際関係学を専攻し、海外の人々と出会う中で、“映画”はコミュニケーションを助ける重要なツールのひとつだったからです。100年以上、世界中の人々魅了する“映画”を扱う仕事とは、一体どういったものなのか。まずは知ることから始めようと、映画館でのアルバイトと共に映画業界についての情報収集をスタートさせました。とは言うものの、一般企業とは違い、就職情報サイトを利用しても映画業界に関する募集状況を網羅することは難しく、また大きな就職セミナーに参加しても“映画”と関わる企業が一体どれだけ存在するのか、調べるだけでも一苦労という状況でした。

そんな時、書店に並んでいたキネマ旬報『映画・映像業界就職ガイド‘08』から、毎年開催されている“映画業界就職セミナー”の存在を知りました。人気企業の第一線で働く講師陣が多く集まるこのイベントは、まさに当時の私が求めていた情報を、一度に聞くことの出来る最良の場所だったのです。

製作、配給、宣伝、興行といった“映画”が公開されるまでの仕事の流れはもちろんのこと、公開後も続く“映画”の二次利用(DVD化、テレビ・CS放送など)についてのお話など、“映画”とはどのように作られ、あらゆる企業とどう関わっているのか、業界に対して漠然なイメージしか持っていなかった私にとって、講師の方々のお話のどれもが新鮮に感じた覚えがあります。


「映画業界若手座談会」では実際に働いている人たちから直接話が聞ける貴重なひと時

“映画業界若手座談会”の時間では、私たちと年の近い先輩方が、実際に担当されている業務内容、仕事上での苦労話や感動話など、興味深く、面白おかしく話して下さいました。
「自分の意思がしっかりしていれば、映画業界には若手でも活躍出来る環境がある」というパネラーの方の一言は、業界に対するモチベーションがぐんと高まったお言葉でした。
さらに、学生時代の就職活動についての体験談や、私たち学生に向けた温かいアドバイスを下さるなど、身近に業界で働く先輩がほとんどいなかった当時の自分にとって、大きな励みにもなりました。


人事担当者の目線で語る講義内容は、受講生必聴!

特に印象的に残っているのが、アスミックエース・エンタテインメイト、WOWOWといった人気企業の人事担当の方々のお話です。
就職活動を行う上で最も気になる採用までの流れやその対策方法など、“映画業界の求める人材”を探す人事の方のご意見は、自分が今何をすべきなのか、考えていく上で貴重なものばかりでした。業界研究や自己分析など、しなければならないことへの“焦り”を感じたのもこの時だったと思います。
「映画業界全体で、内定をもらえるのは毎年約50人」。セミナーの開始時、キネマ旬報映画総合研究所・所長である掛尾良夫氏が仰っていたこのお言葉は、このイベントから就職活動を終えるまで、常に私が意識していたものです。たった50人の枠に対し、業界を志望する学生は山ほどいることを、セミナーの参加者を見た時点で痛感させられました。
このセミナーに参加したことで、映画業界の概要やその中で働く人々を知るだけでなく、自分の当時の現状をまず自覚することが出来たのだと思います。この時感じた“焦り”がその後の就職活動に大きく影響し、今現在、50分の1人として松竹で夢を叶えていこうとしています。

今の自分の現状を理解すること、つまり、自己分析をすることで、自分のモチベーションを高め、行動に移すことが出来ます。
就職活動は、色々な方のお話を聞くことで、その理解が急速に深まる時期であると思います。映画業界においてはその機会は非常に限られているので、後悔の無いよう、ぜひ50人分の1人を目指して意欲的に頑張って下さい!

※2008年9月現在

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