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合格者の声
●2006年6月 第1回映画検定4級合格 野川雅子(学生)
●2006年6月 第1回映画検定2級合格 大出久光(TV美術制作)
●2006年6月 第1回映画検定2級合格 大森一樹(映画監督)
●2006年6月 第1回映画検定2級合格 松崎まこと(放送作家)

2006年6月 第1回映画検定2級合格
大出久光(TV美術制作)

 50で人生の区切りと勝手に決めて、何も考えずに仕事をやめてしまったと言う計画のなさのまま、毎日何をしているのかと言うと、ケーブルテレビで録画した映画のビデオを見たり、映画館に行ったり、映画の書籍を読んだり…と映画漬けになっている。出来ればシナリオを書いたりしたいが、そこまではいっていない。映画学校の出身ということもあって、映画史にはすごく興味があり、手当たり次第に映画関係の本を買っている、自称「映画の達人」だ。だから今回の「映画検定」はもう少し早くやって欲しかったというのが本音である。
 というわけで、今更4級や3級を受ける気はさらさらなく、第1回目で2級に合格、その後1級を受験することが、自分に課せられた当たり前のコースだと思っていた。
 試験会場にいる受験者の顔ぶれの中に、20代の学生などを見かけると、彼らには負けたくない気持ちが高まってくる。それだけこっちの方が時間をかけて映画を観ているという自負があるからだ。映画の知識はある意味年輪だと思う。しかし30年ぶりの試験は、気持ちの焦りと試験の不慣れから、時間に追われて、まるで短距離競争をして心臓が破裂しそうな感じのまま終わってしまった。結局、無事2級に合格することができたが、これは多分ギリギリの合格だったと思う。
 さて、次はいよいよ1級試験だが、まったく自信がない。これから何をすれば良いのか、分からない。今は映画用語の辞典を読み、映画史の復習と映画を観続けることなどをやっている。1級に合格して早く「映画の達人」になりたいところだ。失敗しても次回は必ず受かるという気構えで頑張りたい。
 周囲では、これに合格したから、映画館が無料になるのかという損得を考えてる人が多いが、自分にとっての「映画検定」は、長年映画を観続け、映画を愛した印だと考えている。とにかく、1級合格が最大の目的なのだ。





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