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合格者の声
●2006年6月 第1回映画検定4級合格 野川雅子(学生)
●2006年6月 第1回映画検定2級合格 大出久光(TV美術制作)
●2006年6月 第1回映画検定2級合格 大森一樹(映画監督)
●2006年6月 第1回映画検定2級合格 松崎まこと(放送作家)

2006年6月 第1回映画検定2級合格
大森一樹(映画監督)

 試験の合格通知なんて、25年ぶりじゃないか。6回受けてやっと合格した医師国家試験以来だ。思わず顔がほころんでしまったのは、結果はどうでもいいやと言いながら、結構ハラハラしていたからだろう。それも含めて、最後まで楽しませてもらった。
 試験の当日は、会場に着くなり、前の時間の3級試験を受けた若い人から「大森さん、『ヒポクラテスたち』の舞台って京都でしたよね」とたずねられた(3級の問11でしょ)のに始まって、帰りは初対面の受験者と答えをそぉっと言い合いながら駅までの道を歩き、終わってからは、三宮の行きつけのバー「れてぃしあ」(問題・この店の名はある映画のヒロインの名だが、その映画は?)で、常連の2級受験者と問題を思い出しては、あの答え何にした、と飲みながら深夜まで語り…とたっぷり楽しんだ。なにより45分間、問題に取り組みながら、自分が大好きで仕事にした「映画」に浸っていることはとても幸福な時間だった。それで合格をいただいたのだから、近頃4,500円でこれほど楽しめるものはなかったと言っていい。
 残念ながら、仕事の予定が入ってしまい、12月の1級の検定はパスせざるを得ないようだ。ま、仕方がない。映画検定のため映画の現場を休むわけにはいかんでしょう。そんなことしたら、そういうことをした監督がいたが誰でしょう、なんて問題に。…出されないか?
 僕の合格を知って、次は自分も、と言っていた映画監督他関係者の皆さん、今度2級を通っておいてください。そして、来年一緒に1級合格を!




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