映画が誕生してから、まだ百数十年。
その第一世代、第二世代、第三世代の監督たちの作品には、当然ごとく、「映画とは何か? 」の問いかけの中、激しい自己との葛藤があるように思います。
「表現すること」と「商業性」の狭間での格闘であったり、映画制作の技術的な格闘であったり… 。
人と同じように、映画も進化して行き、表面的には、過去の巨匠達の作品を容易に模倣することが出来てはいますが、映画作りは、格闘であらねばならないはずです。
クラシック映画の魅力は、映画の持つ力強さが、如実に現れていることです。
格闘なくして、映画は作れない。
作り手から見た、クラシック映画は、お手本ではなくて、敬意を表しつつも、乗り越えなければならない壁でもあります。 |