日本映画が好調だと言われて久しい。昨年、2007年も、年間400本以上の日本映画が公開され、数多くのヒット作が誕生した。一見、活況に見えるわが国の映画産業だが、そこに死角は無いのか。将来のさらなる発展へ向けて、取り組まなければならない課題はどのようなことなのか。
本欄では、「いま、ヒットをしている日本映画」をテーマに、当研究所・所長の掛尾良夫が文化通信・映画デスクの大高宏雄氏と対談。現在の日本映画界の状況を俯瞰しながら、「何故、この映画がヒットしたのか」その成功の背景を分析。今後、映画製作者たちが取り組むべき映画づくりの方向性を示唆する。